何もしないということ
2025年09月25日 12:56
こんにちは。朝晩の空気が澄んできて秋の空気感を感じ始めましたね。
今日は心の整体とは何をするのかをお話しします。
正直に言いますと…セラピストは何もしません。患者様を治したい、癒したい、楽になってもらいたいという気持ちも持っていません。
自分で言っていてとんでもないことを言っていると思いますが、バイオダイナミクスオステオパシーはそこが重要になってくるのです。
バイオダイナミクスオステオパシーは患者様に軽く触れるだけ、しかしその触れている手からはセラピストの様々な意図や思考が患者様の筋膜に位置する内受容器の反応・センサーが敏感に反応し、本来の身体が行おうとする動きを制御してしまします。
セラピストの治したい、癒したい、楽になってもらいたいという意思や思考などの自我は無用なのです。
人間の自己治癒能力を最大限に引き出し、自身で正常に戻していってもらうことがバイオダイナミクスの目的です。
「異常を探すのではなく健全を探す」 これに尽きます。
心めんてナオーレで行う施術では、心にひっかかっている事柄を見つけることはしても最終的に解決策を探すことも着地地点を探すことはしません。
最後に答えを出せるのは患者様本人しかいないからです。
あくまで無意識の世界の引っかかりを探し、解離・遊離している人格を正中線上に戻すだけ。
その後にどのような未来を描いていくかは患者様しか分からないことです。しかし、自然と描き出せるようになります。
お電話でのお問い合わせ
070-5690-0700
LINEでのお問い合わせ
https://lin.ee/p7G2rVP